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ヨエックス
ソロソプラノライアー41弦

「とねりこねこ」YouTube動画でよく演奏しているのがこの楽器。ソプラノライアーの標準とされる35弦よりも6弦多いので、演奏曲の幅も広がります。音も大きさもソプラノより少し大きめです。

ヨエックスは、ゲルトナーよりも弦と弦との間が広いので、左手で右手側の弦、右手で左手側の弦を弾くのには楽だと思います。

木の種類によって音色が異なり、リンデンとスプルースで作られたこのライアーは、低音の響きが美しく残響が控えめなので、速めの曲にも弾きやすさを感じます。ダブルホール(2穴)なので、演奏するときの音の伝わり方が優れていますし、穴にチューニングマイクをつけることが出来て便利です。

ヨエックスのソプラノライアーには35弦と39弦もあり、弦数が少なく軽くてコンパクトなのでそちらもおすすめの弾きやすいライアーだと思います。(一般的には35弦ソプラノライアーがお求めやすく、35弦あればほとんどの楽譜が弾けます。)

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ゲルトナー
ソプラノライアー35弦

ゲルトナーライアーならではの音色の素晴らしさは、全ての方が認めるところでしょう。なので、価格は高いのですが、中古品であればもう少し安くで手に入るかもしれません。

音色の素晴らしさだけではなく、軽い!長時間練習するのには、軽いライアーであると随分違うと思います。持ち運びも楽ですしね。弾き語りする場合、歌うのには楽な姿勢が必要なので、小柄な方には、この35弦が楽な重さと大きさだと思います。

これは、私のライアーではないのですが、ちょっとお借りして、YouTubeでも演奏した動画があります(バッハのプレリュード35弦バージョン)。カエデとスプルースの音色がよく響いて、弾いていると心地よい振動が得られます。

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​レーマン
ソロライアー41弦

レーマンライアーは1枚を削って作られたもので、共鳴箱を持たないため音量は控えめですが、体に伝わる振動は大きく、音楽療法に優れている楽器です。

この写真のライアーは、トネリコの木でつくられた41弦のライアーです。自作ではなく、レーマンさんの製作品を購入しました。

トネリコの音色はキラキラしていてとても美しいのですが、他の木に比べてやや重いです。ほかにもカエデやニレなどのいろんな木で作られていますが、サクラの木は特に軽いです。トネリコは太陽の木、サクラは月の木なので、両方で奏でると神秘的。

弦がやや硬めで弾き過ぎるとマメができやすいので、そのうち柔らかい弦に張り替えようかと思っています。

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ゲルトナー 
アルトライアー38弦

これは先代のゲルトナーが作ったゲルトナーアルトライアーで、とても素晴らしい音色がします。中古品で良いのがあると勧められて東京アンゲルスムーシカで購入しました。

アルトライアーは、ソプラノライアーよりも1オクターブ低い弦が張られています。ピアノの左手の、ヘ音記号のパートの音域を弾く感じです。よく響くので、音量も大きく、歌いながら伴奏を弾くのにもいいですし、音楽療法としても、アルトライアーがよく使われています。ゲルトナーは、カエデとスプルースの木でつくられるのですが、これもそうです。ゲルトナーは、価格が高いだけあって、弾く技術が無くても、よい音色を奏でられます。

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7弦ペンタトニックライアー

中央:アウリス社マイリトルライアは、7弦のペンタトニックライアーです。お値段お手頃ですが、小さなライアーは調弦が大変。

弦の長さが短いので、少しだけピンを回しても音の高さの増減が大きいので、ピッタリの音に合わせるのが難しく、調弦に時間がかかります。レミソラシレミの七つの音でどこまで演奏できるの?と思われるかもしれませんが、わらべ歌や童謡、五度の気分の曲の楽譜集も出版されていますし、グリッサンドしたり、即興で演奏するのも楽しい楽器だと思います。


左:レーマン7弦ペンタトニックライアーは、マイリトルライアと比べると弦の長さが長いので調弦がしやすいです。自作ではなくレーマンさんの製作品です。ワークショップで自作で作れます。

これと同じタイプのライアー、コロイの7弦ライアーも調弦しやすいです。お値段マイリトルライアより少し高めですが、安定した音質と調弦のしやすさ、演奏のしやすさを考えると、納得ですね。お魚の様な形も可愛いです。

ザーレムの7弦ライアーも、同じタイプで木目が素敵ですね。


右:ヘーエンベルグ妖精の子7弦ペンタトニックライアーは、1オクターブ高い音の7弦ライアーです。ほかの7弦ペンタトニックと合奏するときに、オスティナートパートを妖精の子で奏でると、とても良いハーモニーが生まれます。赤ちゃんの枕もとでこっそり奏でてあげると良いと聞いたことがあります。

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ヘーエンベルグ

9弦キンダーライアー

妖精の子と同じ、ヘーエンベルグで作られた9弦のキンダーライアーです。(写真左)レミファソラシドレミの9弦の音階です。

ちょっと黒っぽいピンがファとドなのでそれを、半音上げて、

ファ#、ド#に調弦すれば、ト長調の音階になります。

ミとシに調弦すれば、ペンタトニック音階になります。

(ペンタトニックの曲は、ペンタトニックライアーで弾く方が弾きやすいと私は思います。)

 調弦を変えながら、9弦ライアーならではの弾ける曲があって楽しめます。このライアーは弦は短めですが、調弦はしやすいです羊毛のケースがとても素敵です。

東京アンゲルスムーシカで購入できます。

同じようなタイプで、ペロルでザーレムの10弦のライアーもあります。

(写真右は、妖精の子7弦ペンタトニックライアー)

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​購入の決め手と購入先

写真を見ていただくと、

ライアーの大きさの違いがわかると思います。

ライアーの選択として、自分の体のサイズに合うかどうかも決め手になると思います。

​重さも、長時間、演奏するなら軽い方がいいとは思います。

ここでご紹介した以外にも、それぞれに持ち味のあるライアーがたくさんあります。ライアー響会HPで紹介されているので参考にして下さい。↓

   

ライアー響会 世界のライアーとその特徴

また、ライアーは弦の張替えなどのメンテナンスも必要です。

きちんと購入後もメンテナンスをしてくれるお店で

購入されるのをお勧めいたします。

​ 

ライアー響会 楽器ライアーの購入先

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